ちょっとした話
石豆ってご存知ですか 皆さんは「石豆(いしまめ)」ってご存知ですか。乾燥した豆を加工する前には、水やお湯で戻しますが、いくら戻しても吸水しない豆があり、これを石豆と呼んでいます。外見で石豆かどうかは判断できず、当社でも醤油豆をつくる際に、そら豆を戻す際に石豆を選別します。この選別工程を省略してしまうと、出来上がりの味や食感に影響がでるのです。
香川県の伝統の豆料理を食べやすく仕上げた醤油豆はコチラ
選外の黒豆はいずこに ツヤツヤ、まるまると炊きあがった丹波篠山産黒豆煮は、次に選別工程へ進みます。少しでも(ホントに少しでも!)皮が破れていたり、割れたりしているものはこの工程で選別されます。選外となった豆はいったいどうなるのかと思いきや、ジャムやケーキの材料に使います。私たちは、すべての素材を無駄無く使い切ることを徹底しています。 ふっくらつややかな丹波黒豆煮はコチラ 
素材が製品となるまで 当社の丹波篠山産黒豆煮は、兵庫県丹波地方で栽培された黒豆を使用します。買い付けた生豆を選別するところからはじまり、炊き上げ、選別、容器詰め、殺菌、包装までの工程で、約7日ほどかかります。自動化された工程はあるにせよ、炊きあがりの状態を確認したり、豆の割れなどを選別したりする際には、たくさんの人の目や手が欠かせません。「素材」が「製品」になるには時間がかかります。
ベストな芋を探して 農産物の出来不出来は予想することが難しく、蜜いもグラッセの原料である、鹿児島県種子島産の安納芋もその例外ではありません。収穫時期が限られ、収穫後の「ねかせ期間」の程度によっても味が変わってしまいます。一筋縄ではいかない安納芋の原料調達の見極めと、徹底した品質管理によって、濃厚な甘味、しっとりやわらかな食感を実現しました。(蜜いもグラッセは現在販売休止中です)
甘いもの好きにはたまらない、蜜いもグラッセはコチラ
瓶詰め製品の殺菌のこと 丹波篠山産黒豆煮の品揃えの一つに、瓶詰め製品があります。こちらもレトルト殺菌したあと出荷されます。瓶詰め製品の殺菌方法としてレトルト殺菌が優れている点として、圧力をかけながら殺菌するので、中の液がこぼれない、殺菌ができる(もちろん)、レトルト終了時には瓶のキャップにゆるみがないので、そこから雑菌が入る心配がない、ということ。つまりレトルト殺菌は、瓶詰め製品にとって、いいことずくめの殺菌方法なのです。
きくらげ佃煮ファンが多いんです きくらげ佃煮。発売からおそらくは40年以上。当社製品の中でもかなり古株です。肉厚で歯ごたえのあるきくらげを使い、甘辛く炊き上げました。佃煮はお肉やお魚のおかずに比べて地味な存在ではありますが、ご飯のお供に、お弁当に、おにぎりの具材にと常備しておけば何かと重宝します。コリコリとした歯触りがくせになる、実は従業員の中でもファンが多いんです。
甘辛く炊き上げたきくらげの佃煮はコチラ
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